その言叶の终わらないうちに、呉文荣はいきなり跳ね起きた。

        顔の血を拭きもせず、钢先たちをぎょろぎょろとにらむ。

        「……贺钢先といったか。忆えておくぞ。また会おう」

        そう言うと、呉文荣は岸を駆けだして长江に飞び込む。そのまま下流へ泳ぎ去り、见えなくなってしまった。

        雷先が悔しそうに言う。

        「厄介な感じだな。逃がしたのはまずかった」

        「まあいいよ。それより、今夜は忙しすぎた。早く休みたいぜ」

        と、钢先は大きなあくびをした。

        やがて一行は小さな宿屋を见つけ、腹いっぱいに食事を済ませると、そのまま眠りに就いた。

        第一部完

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