(日文原文)
萍鹤は、半日かけて森を脱出した。しかし方角を见失い、八公山のふもとへ逆戻りして来てしまった。付近では、官军を迎え撃つための阵営を布いている。
萍鹤がその様子を见ていると、歩兵部队が近づいて来た。
「あんた、雷先の仲间だろ。まだこんなところにいたのか?」
声をかけた队长は、秦典枢だった。
「森に迷って、离ればなれになってしまったの」
萍鹤が答えたとき、兵卒が叫んだ。
「头领、官军の斥候队が来ます。见つかるとやばい」
秦典枢は舌打ちし、
「官军を奇袭するのは无理そうだな。退こう。あんたも来い、亥卫山への道を教えてやる」
そう言って、本阵へ撤収した。
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