李秀は双戟を构え、大蠍の右侧に回って走った。

        蠍は势いよく尾を振る。ぶら下がっていたSiTが投げられ、避けた李秀が転倒した。その拍子に朔月镜が転がり落ちたので、钢先が追って走り、素早く拾った。

        李秀は気味悪さに惊いて、すぐに戻る。

        「大丈夫か、李秀」

        気遣う钢先に李秀は颔いて

        「気をつけて。こいつ、尾が二本もある」

        钢先は朔月镜で蠍を映した。

        天哭星

        蠍の像に浮かび上がった文字を见て、一同は颔き合う。

        そのとき、树の上からどさりと何かが落ちてきた。

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